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元気に走ろう!はじめてのおつかい『わたしの足は車いす』


 

*わたしの足は車いす*
 フランツ=ヨーゼフ・ファイニク・作
 フェレーナ・バルハウス・絵
 ささきたづこ・訳
 あかね書房 2004年出版
 


主人公のアンナは
両足が動かず、車いすなしではどこにも行くことができません。

でも何だってできる普通の女の子♪

自分で着替えて、
お母さんのお手伝いだってできますよ。

偉いですね!

お母さんも意を決しておつかいを頼みます。

「だいじょうぶ。やってみるわ。」

立派!頼もしい返事が返ってきました!!


アンナは特別扱いされることや周囲の視線に葛藤しながらも、

素敵な友達に出会い
周りの人にお願いすることも覚えていきます!


特別なことも普通のこと。

障がいをもっている人の気持ちを教えてもらえる絵本ですが、

一人で挑戦するって
障がいのあるなし関係なく

世界をぐーんと広げる経験だな。

それは誰だって超えていく一歩だなという気持ちになりました。


今日も胸を張って元気に過ごしたい!

絵本を開いた時と
読後感にははっきりと気持ちに違いが生まれます。

心が解放される絵本です(^^)

それでは今日はこの辺で。何だってできる。よい一日を。sono


いろんな絵本がありますね

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テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌

心のなかに温かく広がる景色『雨のにおい星の声』


 

*雨のにおい星の声*
 赤座憲久・ぶん 鈴木義治・え
 小峰書店 1987年出版
 


目の見えない子どもたちと先生のふれあいが
詩や作文と共に綴られている絵本です。

何度も何度も
目で追ったり、声に出して読んだりしました。

最初はその表現や方言に少しだけつまずいてしまい
ゆっくりじっくり読みました。

次は声に出して。

だんだんとここに描かれている情景や感覚が自分の中に入ってきます。

絵も何度も眺めました。


風の形は丸かったり細長かったり。

乾ききった植木鉢が思いきり水を吸う時のかすかな音
「うたっとる。うたっとる。」

薔薇の花の香りはフルートの音色みたい。

は見たことないけれど
何だかネコのなき声みたいな気がする。


読めば読むほど一人一人の感覚が、

目の奥や両耳から

手のひらや足の裏からもじわーっと伝わってくるようでした。


しとしと薄暗い雨の日が続いていますが、

かわいらしい雨音や
しっとりとした空気、雨で勢いづく草花の香りも楽しみたいものです。

それでは今日はこの辺で。雨のにおい星の声。よい一日を。sono


美しいものに囲まれて生きていることに気付きます

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耳栓したらお母さんのほくろが見えた『どんなかんじかなあ』


 

*どんなかんじかなあ*
 中山千夏・ぶん 和田誠・え
 自由国民社 2005年出版
 

絵本って、本当にたくさんのパターンがあるんだなあと思いまいた。

次をめくるハラハラ感や、思わぬ展開は
読書の魅力の一つだと思いますが、

絵本には、言葉ではなく絵で大事なことを伝える
視覚的な展開があることも教えてもらった一冊です。


この絵本は、
主人公のひろくんがいろんなお友達一人一人のことを思い
「どんなかんじかなあ?」と想像していく絵本です。


目が見えないまりちゃんのこと。
見えないってどんな感じなのか、目をつぶって考えてみます。

ページをめくると文字はなく、
真っ暗闇の中にいろんな形のカラフルな模様が現れて・・・

「なんてたくさん いろんな おと!!」

見えないってすごいね、見えるって損だね、
とひろくんはまりちゃんに伝えます(^^)


耳が聞こえないさのくんのこと、
震災で両親をなくしたきみちゃんの気持ちも

一生懸命想像し正直な感想を伝えていきます。

そしたら、きみちゃんがひろくんに言うのです。
一日じいっと動かないでいてみたよと。動けないってすごいんだねって。

最後のページ・・・

ひろくんは手も足も動かすことができない
車いすに乗っている男の子であることが分かります。

私も一緒にいろんなとことを想像することができ、
また何度も開いていきたいと思える絵本になりました。

それでは今日はこの辺で。本日おまけ付き。よい一日を。sono

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中山千夏さんの詩です。
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出会えてよかった☆『ぼくたちのコンニャク先生』


 

*ぼくたちのコンニャク先生*
 星川ひろ子 写真・文
 小学館 1996年出版


この絵本は、保育園のみんなにコンニャク先生と呼ばれている
障がいをもつ近藤先生と園児たちの交流が描かれている写真絵本です。

どう説明したらいいか悩んでしまうような、
でも普通の本当のことまっすぐに教えてくれる絵本。

大人にとっても貴重な一冊だと思いました。


近藤先生は小さい頃に脳性麻痺になり

走れないし

手が震えるし

しゃべるのも苦手です。


そんな先生に子どもたちは、真正面からぶつかっていきます。
遊びは体当たりだし、正直な質問もします。

先生はしっかりと答えています。


切り取られている一瞬一瞬の真実にとても心打たれるのはなぜでしょう。

みんな一緒に笑ったり、怒ったり・・・
それがごくあたりまえの保育園の日常であることが伝わってくるからだと思います。


写真家の星川ひろ子さんは、障がいをもつお子さんのお母さんです。

最後には、星川さん、小児科の先生、近藤先生のあとがきもあるので
ぜひ読んでみてくださいね。

それでは今日はこの辺で。みんなみんな友達!よい一日を。sono
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