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さぁさぁみなさんご一緒に妙々々々々々『あたごの浦』


 

*あたごの浦*
 脇和子・脇明子・再話
 大道あや・画
 福音館書店 1984年出版
 


「妙々々々々々」(みょうみょうみょうみょうみょうみょう)

『あたごの浦』でこの表現を知ってからというもの
拍手したい時やおもしろかった時、
反射的に妙々・・・と言うようになってしまいました(^^)


のきれいな夜、浜辺での出来事。

初めは「おたこさん」が砂浜にあがってきます。

そして「おなすび」をムシャムシャ。

いったいどんな絵になるんだろう?というお話ですが、
そこは大道あやさん!

シュールな場面をひょうひょうと楽しく見せてくれます。

以前紹介した大道あやさんの絵本はこちら。
ぴーぴーどんどん。ぴーどんどん。『こえどまつり』


おたこさんの次には鯛があがってきます。
そして月がきれいだから演芸会をしようと提案☆

するとあちこちからお魚さんたちが集まってきますよ。

それぞれのかくし芸はお見事!!

見ているお魚さんたちは感心して
「妙々々々々々」というわけです(^^)


讃岐のお話。

方言はに心地よく、すらすら語ることができると楽しくて、
読みながら笑ってしまいます。

大真面目にお話は進むのですが、
物語そのものの面白さでしょう。

心の底がコロコロくすぐったくなるような笑いを止めることはできません。


忘年会ではぜひ
拍手で「妙々々々々々」

今年がんばった自分にも「妙々々々々々」

それでは今日はこの辺で。妙々々々々々。よい一日を。sono


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Tag:

あぁ、生きてるっていいもんだ!『海のやくそく』


 

*海のやくそく*
 山下明生・作
 しまだしほ・絵
 佼成出版 2002年出版
 


ゆらゆら海のきらめき、
さわやかな潮風、

初めから終わりまでとても気持ちのいい一冊。

ゆ~ったり

贅沢な旅行をしてきたかのような読後感を味わえます。

きっと手に取った方み~んな
リラックスできる絵本ではないかなと思いました(^^)


年をとったクジラはもう長いこと一人旅を続けています。

ある日、おしりから糸を伸ばし風に乗って飛ぶ飛行グモ
クジラの頭をと間違えて降り立ちます。

クモは新天地で一旗揚げようと意気揚々。

ところがそこがクジラの頭だと分かって不満を隠せません。

クジラは南へ向かう途中でしたので
クモを乗せて一緒に旅をすることにしました。


水をたっぷり含んだ水彩画は大らか。

上から覗く海の中、
月明りが眩しい夜の海、
嵐の海も乗り越えて、お話も絵もキラキラしています。

そして別れの日、クモがお礼にクジラと約束したことは・・・。

笑い話に聞こえた約束ですが
意外な展開でこちらの心を満たしてくれます☆

ぜひ絵本でご確認を。

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


ん~深呼吸。い~い気持ち
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長崎の海の思い出、みんなのふるさと『だいちゃんとうみ』


 

*だいちゃんとうみ*
 太田大八 さく・え
 福音館書店 1992年出版
 


私はこの絵本を読むことを
とてもとても楽しみにしていました。

ブログを始めた最初の頃にご紹介した『かさ』の作者
大田大八さんの作品だったからです。

この絵本も、私の中で大切にしたいと思える一冊になりました。


大切にしたいという気持ちはいったいどこから湧いてくるものなのでしょうね(^^)


この絵本は、
けっして読みやすく、驚く展開があるお話ではありません。

でも、海の音が聞こえてきて、
潮の香り、夕暮れの匂い、朝から晩までの太陽の向きや風も感じ、

自分の思い出のような錯覚さえ覚えたのです。

自然、人、時間、暮らしの温もりを感じさせてもらえるとても豊かな一冊でした。


だいちゃんは、夏休みにいとこのこうちゃんの家に遊びに行きます。

二人はまだ辺りが暗い朝早くから海に向かって走り、

漁師さんにとれたての魚をもらったり、
舟の上から魚釣りをしたり、

砂浜ではみんなでご飯。もちろん海で泳ぐことも忘れません☆

難しい道具や魚の名前が出てきても
注釈があるわけでなく、文章のページにさりげなくその絵が描かれていて
あぁ、このことかと気が付きます。

なんてやさしいんでしょう。


きっと、都会で生まれた人にも、魚釣りをしたことがない人にも
自分の思い出のように懐かしいという感覚を教えてくれる絵本だと思いました。

それでは今日はこの辺で。今日は海辺を散歩しよう。よい一日を。sono


海の色がとにかくきれいです
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星と海とおいしいものが大好き『うさぎのさとうくん』


 

*うさぎのさとうくん*
 相野谷由起 さく・え
 小学館 2006年出版
 


かわいい(>_<)
読みながら、絵本のサイズがだんだんと手のひらサイズになっていくようでした。

心の中の小さな部屋に本を読みながら進んでいくような感覚です☆


スイカを味わいぱっと目を開いたら、そこは海の上。
大きなスイカの舟にぷかぷか乗っていたり、

クルミを割ったら、
片方にはパンの棚、もう片方にはコーヒーが湧いていたり。

7つのお話と絵の中に、ほっこりするポイントがいくつもあって
顔がゆるみっぱなしでした。


そして、ちょっと宮沢賢治が私の中でよぎって・・・

あと、もう一つ、
ジブリの森美術館の土星座で上映されている
短編アニメーション「星をかった日」も思い出しました。(HPは こちらから☆


かわいいだけじゃなくて少し切ないような。
静かに宙に浮いていて、ふわふわな物語。


表紙の絵のお話は「そらのまど」。
雨上りの夕方
水たまりを見つけてそのを開けてみたら広がっていた世界です(^^)

絵本の根底に、詩や音楽が流れているようでした。

それでは今日はこの辺で。正式なお名前はさとうはねるくんです♪よい一日を。sono


現在、土星座では「星をかった日」上映中!!
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ちいさな かしこい さかなの はなし『スイミー』


 

*スイミー*
 レオ=レオーニ 作 谷川俊太郎・訳
 好学社 1969年出版
 


読む覚悟を決めて絵本を開きました。

この名作
私がここで紹介することにとても緊張していたからです。

それに、レオ=レオニさんの絵本には
思想的なものが悠々と流れていると感じていたので、

とても私にはまとめられない、まずは読んでください。
としか書けないと思っていました。


今回読み返してみたら、記憶の中のスイミーとは違う部分にとても心打たれたので
その部分を少し(^^)

それは、スイミーが一人ぼっちで広い海の中を泳いで
いろんな美しいものに出会っていくシーンです。


虹色のゼリーのようなクラゲ

水中ブルドーザーみたいなイセエビ

見たこともない魚たち・・・


様々な生き物たちの横を泳いでいるスイミーの姿は、とてもうれしそう

この長い一人旅の経験が
先に起こる困難に立ち向かう準備だったんだなと感じました。

心が静かにゆっくり温まっていきました。

それでは今日はこの辺で。一人ぼっちじゃないね。よい一日を。sono


大雨で被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

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