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あっちでもこっちでも芽をだすよ『すみれとあり』


 

*すみれとあり*
 矢間芳子・さく
 森田竜義・監修
 福音館書店 1995年出版
 


GW前半に熊本県の阿蘇にある月廻り公園に行ってきました。

そこには広大な緑の芝公園が広がり、
阿蘇の山々がそれはそれは大らかに連なっていました。

とても晴れていて
風も心地よく

緑に癒され
青空を見上げて

ぐ~んと背伸び。深呼吸。

絶景のパノラマに胸が熱くなっていたら

足元に濃い紫色のスミレを見つけました。

芝の隙間をよく見ると
あちこちに小さなスミレが咲いているではありませんか。

芝の緑に隠れながらも
一層グリーンを際立たせるように咲く紫のスミレはとてもきれいでした。


今日ご紹介する絵本は、

コンクリートの割れ目にも石垣の隙間にも咲くスミレと
種を運ぶアリの様子を観察できる一冊。

なぜかな?どうしてかな?
と問われているうちに

小さな生き物たちの世界を
ひたすら眺めていた子どもの頃の気持ちを思い出しました(^^)


親のスミレから遠く離れた場所でも立派に花を咲かせるスミレ。
それを助けるアリ。

身近な科学の世界と思いきや

あの頃には気付かなかった自然界のまっすぐな友達関係も見えてきて
なんだかぐっときました(^^)


公園に咲いていたスミレの周りにも
せっせと働くアリたちがいたのでしょうね。

想像していたらあの広大な月廻り公園が宇宙のように思えてきました。ふふふ。

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


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テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌
Tag: 自然

堂々とうつくしく まっすぐに立っている大木『はるにれ』


 

*はるにれ*
 姉崎一馬・写真
 福音館書店 1979年出版
 


花粉なのか、PM2.5なのか、春なのか・・・
何ともいえない不調に悩まされていました。

たくさん借りていた絵本は積み上げられ、
貸出期間を延長したり、一ページも開かずに返却してしまったり。

外の光は眩しすぎてヨレヨレ。
図書館に行くと必ずチェックしていた絵本コーナーも素通り。


でも私の体は、自分でもよくわからないタイミングで復活しました。

なんだか今日は目覚めがいいぞ、
気になっていたウールの洗濯も済ませて、朝ごはんもしっかり食べて、

よし、何かできそうだ。

久々にブログをのぞいてみたら・・・

一ヶ月以上更新が滞ると突如現れる
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始めた以上はいつも頭のどこかにあるブログのこと。

こうなるとやっぱり恥ずかしい気持ちになります。

ただ、ここまでくると
焦りや恥ずかしさから少し解放されるところもあって、

改めて自分のブログをカチカチとふりかえる時間を作ることができました。

なんだかんだ、よく読んできたものだな。

トンチンカンなことも言っているけれど、よく書いてきたものだなあと
珍しく自分を褒めたりしながら。


最初は、自分だけの感動にしてしまうのはもったいない、
忘れないうちにこのドキドキを誰かに伝えたいと始めた『絵本っていいな』。

ここにきて自分が自分のブログに励まされるという
思いもよらない気持ちと向き合うことになりました。

よし、また一冊一冊じっくり味わって
私なりに感想を書いていこう。


『はるにれ』は、一本の楡の大木がモデルの文字のない写真絵本です。

図書館の展示スペースに飾られていてパッと目が合った『はるにれ』。

4月から始まった朝ドラのヒロインは「野すずめ」ちゃん、
母の旧姓は「」が付く苗字。

あぁ、じいちゃん、ばあちゃん。

なんのつながりもないのですが・・・

私の中で絶妙に混ざり合って
ぽんぽんっと背中を押してもらえたです(^^)

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


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虫めがねのご準備を☆『じっちょりんのあるくみち』


 

*じっちょりんのあるくみち*
 かとうあじゅ・作
 文渓堂 2011年出版
 


「じっちょりん」とは、動物でも昆虫でもない
隠れて暮らす小さな生き物です(^^)

植物を食べて暮らしていますが
花の種だけは食べずに大切にカバンに仕舞い、

いっぱいになるとアスファルトの隙間や電信柱の根元に植えて回ります。

「きれいなはなが さきますように。」

か、かわいい☆


普通なら抜いても抜いても芽を出す雑草たちは厄介者。

でも、この絵本を読むと
よく見かける馴染みの草花たちが愛おしくなってきます。

なずな、はるじおん、おおいぬのふぐり・・・。


そしてものすごく懐かしい気持ちにもなりました。

そうそう、小さい頃はいそうな気がしていたんですよね、じっちょりん☆


車道と歩道の段差をなくすステップの絵にはびっくりしましたよ。
下から見上げた時の光、青い空、影。

視点を変えれば一瞬でじっちょりんの世界です。


この絵本はかとうあじゅさんのデビュー作。

バージョンの本作後、
年1回のペースで秋、夏、冬版が出版されていることも今回知りましたが、

なんと、最後のページに描かれている街の地図を
四冊分合わせると一つの大きな地図になるという仕掛けもあるとか。

じっちょりんが旅した全ルートを確認することができます。

早速チェックしなくちゃ。
冬の景色はどんな感じだろう。

早く見たい気持ちでいっぱいになりました!

  

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌

口の中はジュースでいっぱい!『みかんのひみつ』


 

*みかんのひみつ*
 鈴木伸一・監修
 岩間史朗・写真
 ひさかたチャイルド 2007年出版
 


みかん狩りを体験した日のことを思い出しました。

日当たりのいい山の斜面の向うには海が見えて、
橙色のドットが眩しかったな。

寒かったはずなのに
思い出すだけでポカポカ

太陽の光をいっぱい浴びて育ったみかんは寒くなる程食べたくなります。


最初の見開きは橙色一色!

絵本はみかんのを拡大した写真から始まります。


みかんの皮は大事なものを包んでいるなんだよという切り口から
お話は進んでいくのですが、

絵本より少し小さいサイズのページが挿し込まれているしかけもあって楽しめます!


身近な果物が
実験台になる写真の数々にはびっくり。

果汁が包まれている小さなだって
一つ一つばらばらにされています。

また、小さな実からみかんが熟すまでの内側の変化は、
木になっている状態で輪切り撮影。きれいに並んでいます。

ずっと見たかったものを
やっと見れたような感激がありました(^^)

今年の冬は一粒一粒の袋を意識しながら
みかんを大事に食べたいと思います。


『しぜんにタッチ!』の科学絵本シリーズは今までにこちらを紹介しています。

田んぼは一面きいろになりました『おこめができた!』

それでは今日はこの辺で。ジューシー。よい一日を。sono


いろんな種類のみかんも勢ぞろい!
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ひらひらひらひら落ち葉の国からの贈り物『落ち葉』


 

*落ち葉*
 平山和子・文と絵
 平山英三・写真と構成
 福音館書店 2001年出版
 


本物と見まがう美しさ。

表紙の落ち葉は平山和子さんが描いたです。

落ち葉の絵はもちろんのこと、

文章から伝わってくる世界観はとてもやさしくて
ゆっくり、じっくり、声に出して読みました。


平山ご夫妻は
長野県の黒姫山のふもとに暮らしているそうです。

ここがその場所なのだろうと分かる
美しい紅葉の風景写真から絵本は始まりました。

そして、一枚ずつだったり
見開きに標本のように並べられたりしながら
平山さんが落ち葉たちと出会ったエピソードが綴られていきます。

落ち葉を描くきっかけとなった一枚。

落ち葉が教えてくれる雄大な時間や気候の変化が見えてくる一枚。

虫に食べられて人の顔に見える一枚。

一枚一枚の落ち葉が物語る自然の美しさには
ただただため息が。


平山さんの瞳には
葉の表面が山々の連なりや丘や森、湖のように映っています。

風の音やなつかしい音楽も聞こえています。

その調べに耳をすませながら描いているというページには特に心打たれました。


今年の秋は
落ち葉を大切に大切に眺めようと思います。

それでは今日はこの辺で。あぁ美しい。よい一日を。sono


木々の名前も分かりますよ
テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌
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