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1ミリも間違えずにここにいる『自分におどろく』


 

*自分におどろく*
 たなかかずお・文
 あべ弘士・絵
 童話館 2017年出版
 


小さい頃、小さな詩集を持っていました。

内容は覚えていないし、
その当時も書かれてある言葉を理解していたのか分かりません。

でも、なぜかその本の大きさと
開いたときの余白が新鮮で
私にとってとても特別な本でした。


この詩集もサイズは手のひらほど。

右のページには詩があり、
左のページにはカラーの絵があります。

考えてごらん
いまここに
きみはいる
なぜだ?
なぜいるのだ
どこから来たのだ
きみは
いったい
だれだ?

問いかけから始まる詩は
物語のように続く長い一編

ページをめくればめくるほど

階段を一歩一歩、
扉を一つ一つ開けて進んで行くかのように
引き込まれていきます。


壮大な人類の歴史をたどって、
強い使命のようなものを感じて本を閉じるのですが・・・

表紙に戻って男の子と目が合うとニコッ。

シンプルに自分という存在の奇跡が誇らしくなりました(^^)


1935年生まれの田中和雄氏が綴るメッセージ。

今すぐピンとこなくても
きっと手に取った子どもの特別になることだろうと思います。

私が私になった確率
私として生まれてきてよかったということ、

いつでもやさしく教えてくれる一冊です。

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


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テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌
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眠りが夢でいっぱいになる『せんねんまんねん』


 

*せんねんまんねん*
 まど・みちお・詩
 柚木沙弥郎・絵
 理論社 2015年出版
 


せんねん まんねん と詩を読んでいたら夫が

♪せんねん まんねん ひゃ~くま~んね~ん

と歌い出しました。

え?!
何の歌だか歌っていた本人も思い出せなかったのですが、
ネットは便利ですね。

歌詞を入力したら出てきました。

♪タラリ ラッタ リッタ ラッタ ラッタッター

リボンの騎士のエンディング『リボンのマーチ』でした(^^)


リボンの騎士の軽快な明るさも私の中で相まって

千年万年の響きが

きらきら、悠々と心に広がりました。

まど・みちお氏の言葉に
これ以上の絵はないだろうと思える
柚木沙弥郎氏の絵が本当に気持ちいいです。

せんねん まんねん

ヤシの実が地に落ちて
ミミズが飛び出し
ミミズをヘビが飲み・・・

巡り巡るものが
自分の体の中でもをなしているような

すーっと吸収されていくような感覚になる絵本です。


何事もなかったかのように更新(^^)
こんな調子のブログですが、
いつも見にきてくださる方々本当にありがとうございます。

それでは今日はこの辺で。よい一日を。sono


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Tag:

眠れない夜に採用いたします『ひつじがいっぴき』


 

*ひつじがいっぴき*
 木坂涼・詩
 長谷川義史・絵
 フレーベル館 2007年出版
 


ひつじ

ねむれないとき
ひつじをかぞえる
ひつじが いっぴき
ひつじが にひき
ひつじが さんびき
ひつじが かぜひき
ひつじが ななひき
ひつじが つなひき
ひつじが じっぴき
ひつじが きゃくひき
ひつじが ひゃくひき
ひつじが ゆきかき
ひつじが しりかき
ひつじが いびき
ねむれなければ
さいしょにもどる

ハハハ。おもしろい☆
順番を微妙に間違えそうですが暗唱決定(^^)

なんと一冊の中に31匹のいろんな動物たちの言い分が綴られています。

それぞれの気持ちや事情、自己紹介が楽しく
言葉遊びやリズムも最高です。

長谷川義史さんが描く動物たちもキュート。

ほとんどモノクロの詩集ですが、
動物の個性がゆるっとした線で迫ってきます。

長谷川義史さんが描いた絵本はいつの間にか6冊目☆

364日は退屈なんだよね『トトトのトナカイさん』

うれしくて書いて唱えてぶつかって『いろはにほへと』

もっと もっと もっと自分を好きになるぞ『しげちゃん』

毎日が幸せいっぱい『おじいちゃんのごくらくごくらく』

風が吹き抜けていきます『ぼくがラーメンたべてるとき』

それでは今日はこの辺で。詩っていいね。いいね。よい一日を。sono


ひつじがいっぴき ひつじがにひき ひつじはときどき ときめきのんき
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長い首には雲のマフラーしましょうか『キリンさん』


 

*キリンさん*
 まど・みちお・詩
 南塚直子・絵
 小峰書店 1998年出版
 


南塚直子さんの銅版画は何と表現したらいいのでしょう。

鉱石のような
宝石のような
星とか金平糖のようにも見えます。

繊細な線が控え目にキラキラしています。


まど・みちおさんの詩があって
描かれた絵だと思いますが

詩から伝わってくる
優しい空気がそのまま絵になったような一冊です。


コオロギ

くさの なかで
コオロギが ないている

こんこんと わきつづける
いずみのように

ああ
手に すくいたい

そのまま 手に
たたえて いたい

小さな空が おりてきて
ほほずりするのを まって

それから そっと
もとに かえしたい


この詩を読んでいたら丁度コオロギがいい声で鳴いてくれて(^^)
心の中で音色が波紋のように広がりました。


南塚直子さんが描いた絵本はこれまでに一冊紹介しています。
風や蝶や花びらみたい『うさぎのくれたバレエシューズ』

それでは今日はこの辺で。秋だなあ。よい一日を。sono


ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね も入っていますよ
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さぁさぁリズムにのろうよ♪遊ぼーよ♪『おならうた』


 

*おならうた*
 谷川俊太郎・原詩
 飯野和好・絵
 絵本館 2006年出版
 


アハハ!大爆笑!
ひかないでくださいね。

いもくって ぶ

くりくって ぼ

あるいて び

こんなうたです(笑)

この詩から飯野和好氏がどんなを描いたかを当てられたら
すごいです!

おかしくて、おかしくて、

悲しい時、つらい時、イライラしたって
この絵本を開いたらハッピー間違いなしですよ。


日本舞踊を踊っている女性の見開きには

すかして へ

ブルドッグがけんかしている絵のページには

おこって ぺ

元々詩があっての絵なのですが、
ひとつひとつのおならにストーリーが生まれていました♪


今年は幸運にも
谷川俊太郎氏、飯野和好氏どちらの講演会にも出席できました!

朗読は格別。

作家さんので作品を味わえるって本当に贅沢なことですね。

そして改めてこのコラボ作品も貴重だなと思いました。
大好きな一冊です☆

それでは今日はこの辺で。健康的に!よい一日を。sono


生きてる証拠

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