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最後に残されたたったひとつの魔法『悪魔のりんご』


 

*悪魔のりんご*
 舟崎克彦・作 宇野亜喜良・画
 小学館 2006年出版
 


表紙を眺めただけで少し動揺してしまいました。

もの悲しく、薄暗く、ちょっとミステリアスな雰囲気。
今までにご紹介してきた絵本にはない印象を受けたからです。


しかし、お話はに満ちていましたよ(^^)


年老いた悪魔が荒野を歩いていたら
目の前に一人の少女が現れます。

空腹だった悪魔は
その少女を食べようと考えるのですが・・・

少女の境遇を哀れに思い悩み始めます。

そして思いついたのが

魔法で毒りんごになること。

それをかじった少女が死んでしまえば、
何の迷いもなく空腹を満たせると思ったのです。

何も知らない少女の目の前に転がった悪魔のりんご

少女もまた空腹だったのですが、
おじさん(悪魔)が戻るまで待とうと食べるのを我慢します。


少女のやさしさに触れた悪魔は
少女が寝ている間にたくさんのを流し、

涙は泉となり、りんごは大きなりんごの木となります。


悪魔は悪魔でなくなって、
いつまでも近くで少女を見守り続けていくのでした。


少女のやさしさはもちろんですが
悪魔のずるさや闇にこそ
なんだか人間くさい愛情を感じられてぐっときました。

それでは今日はこの辺で。こんこんと湧いています。よい一日を。sono


宇野さんの色彩感覚にも魔法をかけられますよ
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Tag: 魔法

風がブワーと吹いたら『霧のむこうのふしぎな町』


 

*霧のむこうのふしぎな町*
 柏葉幸子・作 竹川功三郎・絵
 講談社 1975年出版
 


懐かしい~!
図書館で思わず手に取ってあっという間に読んでしまいました。

小学生の頃、何度も何度も借りた児童書です。

この竹川さんの絵がとても素敵で、
見ているだけで、置いているだけで、
ふしぎな町に繋がるような気がしていました。

絵からお話に導いてもらった素敵な一冊です。


主人公のリナは、お父さんのすすめで、
夏休みに霧の谷に行くことになります。

到着した駅で交わされる会話はなんと東北弁

これがけっこう難しいんです(>_<)

小さい頃は、一文字一文字が必死で
ちょっと分からなくなると、また最初から読み始めたり、休憩したり。

そうしているうちに、パッと返却日がくるという始末。

って期限内に読めずに借り続けていたかっこ悪い言い訳をしたところで

峠を越えればこっちのもの☆


霧を抜けると石畳の道に並ぶ六軒のカラフルな家々。
本屋さん、おもちゃ屋さん、お菓子屋さん・・・。

そこに暮らしているのは魔法使いの子孫たち

「働かざる者、食うべからず。」が信念の意地悪なピコットばあさんの指示に従い
リナはその町で働き始めるのですが・・・

彼女のやさしさにほっと和み、成長がとても頼もしい物語です。

それでは今日はこの辺で。みんなからのお土産も素敵。よい一日を。


物語の「ふしぎ」って言葉に弱いです
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魔法使いは永遠の憧れ☆『はぶじゃぶじゃん』


 

*はぶじゃぶじゃん*
 ますだゆうこ・ぶん 高畠純・え
 そうえん社 2011年出版


魔法使いのはぶじゃぶじゃん
魔法の呪文は「はぶじゃぶじゃん」(^^)

今日の修業は
真っ黒い雲を追い返すこと。

「きえろ!まっくろくも!
はぶじゃぶじゃん!」

ところが・・・
何度やっても
あれ?

雲は大きくなり
そのうち雨が降り
嵐になってしまいます!

わー、もーこの絵、シンプルで鮮やかでダイナミックでステキ!!

アヒルやサボテン
建物や車
そして、飛行機や巨大な船も嵐の風にのって飛んできます。

でも立派な魔法使いは負けません!

最後は呪文で
お菓子を降らしていますよ☆

はぶじゃぶじゃんの楽譜も付いていて、楽しい楽しい絵本です!!

作者のますだゆうこさんは、全国各地で親子コンサートなどを展開されている
「ケロポンズ」のケロさんだそうです。

とってもかわいい衣装でピアノを弾かれています♪

それでは今日はこの辺で。次は涼しい風を送ってちょうだい☆はぶじゃぶじゃん!よい一日を。sono


はぶじゃぶじゃん!!
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