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大好きなじさまのために走って見えた灯『モチモチの木』


 

*モチモチの木*
 斎藤隆介・作 滝平二郎・絵
 岩崎書店 1971年出版
 


この表紙から
もうお話が始まっているよう。

滝平二郎さんの木版画の吸引力、すごいです。

おじいさんの愛情。
孫の豆太(まめた)の憎めない表情。

木版のくっきりとした骨太な黒い線と
月明りを思わせる白。

絵本の中には、美しく淡い色も重ね刷りされていますが、

スパッと描かれたすべての輪郭が
ストレートに胸に迫ってきました。


夜に一人でおしっこにいけない弱虫な豆太。

ある夜、倒れたおじいさんを助けるために
必死に走ってお医者様を呼びに行きます。

その夜は、勇気のある子どもだけが見ることができるという
モチモチの木に灯がともる日でした。

恐怖を乗り越え、走った豆太はその景色を見ることができます☆


見開きいっぱいに描かれたモチモチの木。

そして次のページには、

大きく眩しい黄色い月
モチモチの木の枝の隙間に描かれています。

降っている雪は月明かりでキラキラと反射して見えました!


最後、元気になったじさまが豆太に言う言葉がこちら。

自分で 自分を 弱虫だなんて 思うな。
人間、やさしささえあれば、
やらなきゃならねえことは、きっと やるもんだ。
それを見て 他人が びっくらするわけよ。ハハハ。

お腹の底から力がわいてくるような勇気をもらえる絵本です(^^)

それでは今日はこの辺で。よし!今日もがんばるぞ!よい一日を。sono


実を餅にするとおいしい木なんだって
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あなたはいつまでかぶっているの?『ぼうし』


 

*ぼうし*
 せがわやすお 文・絵
 福音館書店 1987年出版
 


この絵本には、文にも絵にも
瀬川康男さんの強いこだわりを感じます。

初めて読んだ時は、
正直、アートな部分に翻弄されて、難しく、よく分からず・・・。

今日はねじりハチマキでもする気持ちで絵本を開きました。


でも、あれ?
何だろうこの楽しさ?

絵本をいろいろ読むようになってきたからでしょうか?
ふふふ。楽しいぞ!楽しめました(^^)


いつか、確かにこの頃があったと思える階段の一つ。

なんというか、心の中のチャンネルがそこにカチッとはまると

あっという間にあの頃にタイムスリップできて、

一見難解だと思える絵本も
すんなり自然に受け入れられるようになってきた気がします☆

子どもがただただ、何かを追いかけて走ったり
夢中になったりするあの感覚なのかな(^^)


桃太郎が、金太郎が、弁慶が、
お馴染みのものを身に着けて、
はちまきをして、

最後には麦わら帽子をかぶり・・・

「あなたは いつまで かぶっているの」

○○して しまうまで という絵本(笑)

テンポのいい文章が繰り返されていきます。


ずっと同じ遊びをし続けている子どもに話しかけたり、
遊んだり、見守っている時と同じような気持ちにもなりました☆

それでは今日はこの辺で。遊び場はくさむらの中って感じ。よい一日を。sono


いつまでも いつまでも ずうっと 楽しくてしょうがない
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何と言われてもファイト!ファイト!『へちまのへーたろー』


 

*へちまのへーたろー*
 二宮由紀子・作 スドウピウ・絵
 教育画劇 2011年出版
 


ページをめくる手が止まらなくなり、
めくるたびに笑いが(^^)

へちまのへーたろーの声まで聞こえてきそうでした。

前回に引き続き
文章は二宮由紀子さん。

二宮さんの発想と、言語感覚、
ちょっと冷めたおもしろさにはまってしまいました☆

お話の向う側の
作家さんにも興味がわいてしまった絵本。


へちまのへーたろーは人間の子どもに
「きゅうり」と言われたことにすねて、

もっと太ればいいんだと食べたり、
あせもの跡を治すべく毎日顔を洗ったり、
人間の言葉の勉強だってしていきます!


繰り返しのお話の展開。

毎度毎度「きゅうり」と言われても
抵抗しツッコミ、ファイトを燃やしていく健気な姿がイイ!


スドウピウさんのシンプルながら
すっきりとしたイラストのかわいさもあいまって
私の中でへーたろーは愛すべきキャラクターとなりました。

机の上をトコトコ歩いて
「きゅうりじゃないぞ」とか言って欲しい。

それでは今日はこの辺で。きゅうりのきゅーたろーも登場します。よい一日を。sono


腰に手を当てて、この際何でもプラス思考
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Tag: 植物

なわとびしましょ♪『ものすごくおおきなプリンのうえで』


 

*ものすごくおおきなプリンのうえで*
 二宮由紀子・文
 中新井純子・絵
 教育画劇 2010年出版
 


昨日はバレンタインでしたね。

何の予定もなく、普通に仕事をして、
早くあがれたので実家へ帰ってみたら・・・

甘~い香りが。

母がチーズスフレケーキを焼いていました。

地元のレモンをたくさん絞ったそうで、
その酸味も絶妙☆

まだほんのり温かいふわふわのケーキにありつけました(^^)v


今日ご紹介するのは、ものすごく大きなプリンの上で、
ホットケーキの上で、
ショートケーキの上で・・・

なわとびをする時の注意事項が書かれてある絵本です(笑)

プリンは揺れやすいよ、
ホットケーキはバターで足を滑らせないように、
後でお掃除する人のことも考えて、クリームやイチゴは飛ばさないようにね、などなど。

どのページも愛嬌たっぷりのかわいい絵
食べたくなるような色でした☆


さっき知人のカフェに行ったら、
彼女はこねこね、チョコレートのお菓子作りをしているところでした。

娘ちゃんが通っている保育園はおやつ持参なんだとか。

いつも手作りのお菓子を持たせているそうなのですが、

娘ちゃん、おやつの時間になるとそのお菓子を
誰にも食べられないようにバクバクッ!と口にいれてしまうんだそうです。

かわいすぎる!大好きなんだね。

小さい頃にお母さんに作ってもらったお菓子って
よく覚えてるよね、いい思い出だよねなんて話で盛り上がったひと時。


いまだに作ってもらえていることを隠せず、
急に恥ずかしくなってしまったけれど、ま、いいや。甘えておこう。

それでは今日はこの辺で。なわとびもお菓子も大好き。よい一日を。sono


口いっぱいに広がる甘いお話です
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足はピアノを弾いている人の指のよう『ダンゴムシ』


 

*ダンゴムシ*
 今森光彦 文・写真
 アリス館 2002年出版
 


またまたぐっとくる絵本に出会えました。

小さい頃は今森さんの昆虫図鑑を
きれいな見たさに何度も開いていました。

この図鑑の眺め方は、対象を虫と思ってしまうと1ページもめくれなくなると思った
私の好奇心の成せる業か・・・

いやいや、今森さんの生き物との向き合い方
とにかくおもしろくて、やさしくて・・・

そのフィルターを通されると
眺めているだけで楽しくなっていたように思います♪

世界には、小さく美しく、とんでもない生き物たちが
たくさんいるのだということを教えてくれたのは間違いなく今森光彦さんです。


いつだったか、母は今森さんの図鑑について

「もちろん写真もだけど、
その横に書かれてある文章がなんか素敵だったのよね」と言っていました。

私は本の中に文字があった記憶がなく・・・
今森光彦さんと言えば「フンコロガシ」☆








でも、今回この『ダンゴムシ』を読んでみて
今森ワールドに魅了されました。

ただ対象を写しているのではなく、
目の前の生き物の気持ちになってみたり、
どんなふうに見えたかを教えてくれたり。

今森さんが見ているものにしっかりとピントが合っていき、夢中になりました!


お子さんの口からダンゴムシが出てきたことで、
お庭にもダンゴムシがいることを知り感激する今森さん。

そこからダンゴムシ観察が始まる絵本です(^^)

身近な生き物なのに本当に知らないことだらけでした。

それでは今日はこの辺で。ダンゴムシは虫じゃなくて甲殻類。よい一日を。sono


ダンゴムシの脱皮も赤ちゃんも見れますよ!
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